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地震保険請求(申請)のコツ

地震保険請求(申請)のコツ

地震保険に加入していると、地震による被害を受けた際、保険金が受け取れます。しかし、派遣されてきた鑑定人の言うとおりにしていて本当にいいの?認定額は合ってるのでしょうか。今回は地震保険の請求時のコツについてご紹介していきます。

目次

地震保険の概要

火災保険は火災や自然災害などで損害を受けた建物や家財を補償するものですが、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没または流失などの損害は補償されません。これらを補償するのが地震保険であり、対象は居住用の建物・家財です。

地震保険は、地震保険金額を上限に損害の程度に応じて保険金が支払われ、生活を立て直すために必要なものを買い揃えたり、仮住まいの家賃にするなどの役割を持ちます。ただし、地震保険は単独での加入はできず、火災保険にセットいただく必要があります。

地震保険申請をするときのコツ

地震保険申請のコツについて4つご紹介します。

コツ

①被害状況の写真を撮影しておく

保険会社の調査員が来るのは地震直後とは限らず、大規模な震災では、地震が発生してかなり時間が経ってから調査に訪れる可能性もあります。その場合、調査員が来るまで倒れたものなどをそのままにしておくのは不可能です。地震が起こり、安全が確認出来たら、まずはその被害の状況を写真や動画に残してください。

撮影のコツは2つです。

  • 損害を受けたところをアップで様々な角度から撮影
  • 損害を受けたところの全体が分かるように全景を撮影 

たとえば「食器棚が倒れて中の食器も崩れた状態」なら、食器棚全体と、割れた食器などのアップなど、スマホやデジカメで写真を撮っておけば、鑑定人も状況を把握しやすくなります。
写真を撮る際は、「被害を受けた部分のアップを様々な角度から撮影」したものと「被害の全景が分かるように少し遠くから撮影」した2種類を撮影しましょう。

②余震も一つの地震としてカウントされる

地震では、本震で被害を受けた後、余震でさらに被害が拡大するケースもあります。2016年に発生した熊本地震のように、最大震度7の余震が発生した後に、再度最大震度7の本震が発生するケースも今後ないとは言い切れません。

そのため、地震保険では地震災害発生後72時間以内に起きた地震については、まとめてひとつの地震としてカウントされることになっています。

③早めに保険会社に連絡することが大切

地震保険の申請では、早めに保険会社に連絡することが大切です。

期限は3年ありますが、遅くなると地震による損害なのか、経年劣化によって生じた損害なのか判定しづらくなり、審査が難しくなります。そのため、地震での損害に気づいたら、なるべく早めに行動することを心がけましょう。

④火災保険申請サポートを活用する

地震では、基礎にヒビが入っていた、液状化現象の被害で建物が微妙に傾いていたなど、自分では気づいていない被害が発生している可能性もあります。

地震保険の申請の際は急な被災のため、保険会社への問い合わせも急増します。これに伴い、調査員の人員が足りず、鑑定まで長い時間がかかったり、ちゃんと調査をしてもらえなかったりということがあります。しかし、被保険者は素人ですので、言われるがままに対応してしまいます。調査員が気づかなければ、損害認定されません。
だからこそ一度専門業者に相談して調査に来てしてもらうのもいいでしょう。

申請サポート会社は地震での被害に対して、正確な建物診断と保険請求をし、正しい保険金が受け取れるようサポートします。

建物を診断後、保険金が認められない場合、お客様から費用を一切頂く事はない仕組みです。

あくまでも被害状況に応じての判断が必要になります。

被災判定基準

支払い基準

【建物査定の注意点】

門や塀、給排水設備など、主要構造部に該当しない部分だけが損害を受けても、残念ながら補償されません。

地震保険の補償対象となるのは、建物を支える主要構造部です。主要構造部に問題がなければ、それ以外の構造部が損害を受けても保険が適用されないため注意してください。

家財の分類

地震保険の家財査定は以下の5つのジャンルに分けられています。

①食器陶器類 ②電気器具類 ③家具類 ④その他身の回り品 ⑤衣類寝具類

そして上記それぞれを細分化して、さらに項目ごとに分けられています。電気器具類であれば以下の項目が挙げられます。

・テレビ・パソコン・冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機・エアコン・掃除機・ステレオ など

家財では購入金額や購入時期ではなく、「家財が何種類壊れてしまったのか?」という部分が重要になってくるので覚えておきましょう。

地震保険申請の流れや必要書類等に関してはこちらの記事をご参考ください。

まとめ

今回は、地震保険の保険金請求のコツとポイントについて解説しました。

 今回の記事のポイントは 

  • ①被害状況の写真を撮影しておく
  • ②余震も一つの地震としてカウントされる
  • ③早めに保険会社に連絡することが大切
  • ④火災保険申請サポートを活用する


建物や家財が損害を受けても「このくらいの被害、問題ない。めんどくさい。」と諦めてしまう方もいらっしゃると思いますが、保険は請求しなければもらえないですし、払い損になります。
自分では大したことがないと思っていた損害でも、専門家がみると、被害の認定を受けられる可能性があります。 (細かな被害でも、全ての被害を拾い、足して評価します)

一番下のランクの認定でも何十万円ともらえる可能性があるのです。自分で判断せずに、保険会社に判定してもらうことが一番のコツになります

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この記事を書いた人

火災保険申請サポートnabiです。
年間損害調査1000件以上の実績から皆様に少しでも有益な情報をお届けできればと思います。もちろん損害調査は無料で行います。また、手数料も完全成果報酬、業界最安値水準の25%で火災保険申請サポートを承ります。

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