「台風や雪、地震などの自然災害で被害を受けた時にも火災保険が使えると聞いたけど、本当に使えるの?」「使うにはどうしたらいいの?」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、戸建て住宅にお住まいの方の火災保険を使う際の申請方法から、保険金の使い道までを解説していきます。
・戸建て住宅で火災保険を申請する方法
・火災保険申請サポートの利用をおすすめ
・保険金の利用の仕方について
戸建て住宅で火災保険を申請する方法
まずは、戸建て住宅にお住まいの方が火災保険を申請して保険金を受け取るまでの流れを解説していきます。
- STEP1 保険会社への連絡(事故受付)
- STEP2 修理業者への連絡・見積もり依頼
- STEP3 書類(保険金申請書・事故状況報告書)の作成
- STEP4 保険会社へ書類送付(審査)
- STEP5 承認結果・保険金の受取
- STEP6 修理業者との打ち合わせ・修理
火災保険の申請は、契約者本人が行う必要があります。
基本的には、申請書類一式を提出して、審査を待つだけになります。
火災保険は自然災害で使える
火災保険の基本として、火災保険は火災だけが補償される保険ではありません。
台風や大雪などで、自宅に損害を受けてしまった場合にも補償対象となっています。
火災保険申請サポートの利用
- 火災保険申請をする時間がない
- 火災保険申請が不安
火災保険申請サポートを利用すれば、プロが書類作成や説明を手伝ってくれるため、加入者本人の時間や労力は使わなくて済む上に、プロの視点と知識のサポートを受けられ、保険金の認定率や受取金額がUPする傾向があります。
サポートを受けて保険金を受け取れた際には、金額に対して30%前後の手数料が発生します。しかも、成功報酬型のため、万が一審査に通らず保険金が受け取れない結果になってしまっても、利用者に無駄な費用が発生する心配はありません。
火災保険はリフォーム、災害の修繕など用途は多様で自由です
火災保険で受け取れる保険金というのは、お見舞い金のような扱いとなっている為、その利用用途はとても自由度が高いものとなっています。
保険金の使い道は自由
受け取った保険金の使い道は自由です
受け取った保険金の一部を生活で使ってしまっても、貯金、レジャーなどに使っても保険の契約、法律的に問題ありません。
家の修理を前提で申請をしているので、全額好きに使ってしまうのは家の損害を拡大してしまうのであまりおすすめはできませんが、修理をしないことを選択することもできます。
火災保険で受け取った保険金は「非課税」払う必要なし(個人の場合)
先に結論を申し上げますが、火災保険で受け取った保険金は基本的に『非課税』となっています。
火災保険は、災害で受けた損害から復旧する為の保険ですので、保険金を受け取ることによって利益が生じていないので課税対象とはなりません。
仮に、建物が全焼してしまって火災保険で3000万円を受け取り、建て替えに2000万円しか使わなかった場合も、残った1000万円は課税の対象になりません。
火災保険は何度でも申請できる
火災保険の申請回数に決まりはなく、契約している補償の金額の範囲内であれば何度でも申請することが可能となっています。ただし複数回申請をするには、一度申請した場所は、修理をして上で再度損害を受けた時に申請が可能となります。過去に申請をしていない場所に損害が発生した場合はそのまま、申請をすることができます。
まとめ
このコラムでは、戸建て住宅にお住まいの方が火災保険を申請する方法を解説してきました。自然災害による損害であれば火災保険は使うことができます。また、受取った保険金の用途も自由といいことばかりです。もしもご自身の住宅に被害があるのなら、火災保険申請サポートをご利用ください。
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